先日、春先のトマト播種に向けて、ハウス内の土づくりを行いました。土壌消毒のフィルムをはがし、ガス抜きの耕耘、3日おいて、堆肥100kg(5袋)、苦土石灰20kg(1袋)、油かす30kgを散布し、また耕耘です。トータル150kg、さすがに「蒔いた」という感じがします。苦土石灰は粒状なので散布していて楽しい。堆肥は固まりです。手でモミモミしながら蒔きます。
油かすは長く効く有機質肥料、いくらあっても構わないとのこと。じゃぁ、堆肥はどのくらい入れるのが目安なのか。さっそく岡安先生へ...
「年間、10aあたり3tが限界かな。市場に流通しているものは肥料分が多いから1tが目安」1㎡あたり3kという計算になります。多く入れればいいという問題ではないようです。我々にわか農家は、肥料でも水でもいっぺんに「多く」与える事を好む生き物ですが、それは「たくさんやった!」という自己満足にすぎないのでしょう...
もう少し冷静にならねば...