9月のある日...人生初の播種は、秋ジャガイモです。
種芋を芽の数が均等になるようカットし、切り口に草木灰を付けるか、丸一日おいて乾燥させます(キュアリング)。種芋の腐敗防止のためです。種芋を平坦な通路に、2ヒロの間隔で切り口を下にして並べます。次に、種芋の間に堆肥と速効性化成肥料を一握りずつ撒き、覆土します。
最後に、レーキでならして完了です。
一番怖いのは、雨水で種芋が腐ること。播種の数日後に大雨が振り、半分以上の種芋は水に浸かって腐り、消えました。防止策としては、少し高めの位置に播種を行うこと、雨天後の水引の様子を注意深く観察すること、と教えていただきました。
このあと、「にわか農家」のわたしは、「芽かき」と称して出てきた芽を次々に摘み取り、最終的には1本にしてしまいました。
その結果どうなったか?
直径15センチ以上の手榴弾がわんさかとれましたよ。売り切りましたがね。
「にわか農家は何をしでかすか分からん...」