今年度は4種類のダイコンを播種。
そのなかでもっともきれいに育った品種は、「耐病総太り」です。収穫中、40本に1本くらいは、直径5cmほどのとても細いものが見られました。病気?生理障害?
さっそく岡安先生へ...
「耐病総太りは、肉質はいいが揃いは少し劣る。耐病性があって太らない品種(AA)と、耐病性は劣るがよく太る品種(BB)を交配させたものであり、100%完璧に(AB)耐病総太りを出すには、5年から7年間の交配が必要になる。実際のところは、経営的な側面から、90%以上ABが出れば、3年を目安に売り出す。」とのこと。
納得です。
それぞれの立場で様々な事情があり、サイクルとして回っているのか、と感じました。次こそは100%完璧な種を直接仕入れたい!と思いました。
あ、その前に土作りと土壌消毒が先ですね、はぃ。。。
こんな言葉も教えてもらいました、農業は「苗半作」。