最近、誘引の楽しさ(?)と重要さがわかってきたような気がします。Myテープナーを買って2週間。暇さえあれば、テープナーを握って、カチャンコ、カチャンコ...気分はトマト屋です(^^)今日はこんなことを。。。花房を通路側に向けるために、主枝をひねる「捻枝」という技を実践しました。花房を通路側にそろえれば、樹の管理もしやすいし、薬散もしやすく、なにより、赤い果実が並んでるのを見るのはうれしいことだと思います。
でーん! 1段花房と2段花房がきれいに手前側を向いています。このとき、花房下の葉2枚をうまく使うのがコツのようです。2枚の葉を、元に戻ろうとする向きと反発するように誘引用のひもに当て、そのまま葉を大きくします。思い出すこと去年、斜め誘引を知らなかったとき、花房をそろえようとして捻っても「すぐもとに戻っちゃうだよ!」とうなっていたのを思い出します。挙げ句の果てには、主枝を捻ったまま、ひもで支柱にグルグルまきにしていました。完全にバカ野郎です(^^)
そのときの誘引方法は、単に支柱に沿わせていただけ。支柱だけでは、「捻枝」なんかできないわけです。今考えればとても当たり前のこと。気付かなければ、知らなければできないこと。改めて「知る」ってすごいなぁと思った瞬間です。
1段花房と2段花房の間に葉が5枚もありますが、気にしちゃあいけません。