でーん!!先週の火曜日から出荷をはじめている、「食の駅 所沢店」。やっと生産者名の看板ができました(^^)「狭山市北入曽 高橋 一樹」と書いてあります。でも、圃場は所沢市よ...?? 野菜作り始めてまだ1年ちょっとなのに、プロの農家と同じ棚に並べるのは、ほんとにビクビクものです。圃場から出たら、誰も守ってくれないので、消費者の厳しい目線にさらされることになります。売り場を遠くから見てると、自分のコカブやコマツナを手に取っても、他のものと見比べて、大きい方を買っていく光景をよく目にします。大きけりゃあいいというものではないんでしょうけど、「これはコカブだよ」って言っても、なかなかお客さんにはわかりません。消費者はなんでも大きいほうがいいんでしょうなぁ。個人的には、あまり大きなカブは可愛さがないので、コカブがちょっと大きくなったくらいの大きさが好きなのですが...
そう、売り場に野菜を置いた瞬間に、自分を守ってくれるものは、自分が出した野菜という商品だけなのです。今回、個人名での出荷に挑戦したおかげで、それがよくわかりました。きっと、「自分の評価=商品への評価」なんです。どれだけ苦労して種まきしようが、薬散しようが、潅水しようが、出荷調製しようが、棚に並んだものでしか評価されないんです。並ぶまでの過程は、お客さんは知る由もありません。いくら説明しても意味がありません。競合相手がたくさんいるスーパーみたいな大きな直売所で「結果を出す」ということは、とても難しいことなんだとよくわかりました。(^^)