明日の出荷を待つ、コカブたち。うちは予冷庫がないので、廊下に置くしかありません。1度、軽トラの荷台に一晩中積みっぱなしにしたことがあり、朝見たらカピカピに凍っていました。そんなわけで、うちは、自宅が作業場になっています。玄関でも平気で出荷調整します。来年以降は、四畳半の部屋をトマト専用の作業部屋に改造して、規模拡大に対応していこうと思っています。
さて先日のお彼岸セール、多くのお客様にお越しいただき、三芳パーキング店、食の駅所沢店、共に超・超・大盛況だったようです。おかげさまで、にわか農家高橋が出荷したカブも、特にクレームもなく、即日完売しました。また、カブを購入いただいた当ブログの読者様より、多数のメッセージを頂きました(^^)コカブの食感や味が好評だったようで、生産者としてとても光栄であります。中には、新天地での農業を激励してくださるお声もありました。お客様の顔は見えないのですが、自分のカブを購入してくれているところを想像すると、それはそれは嬉しいものです。お客様との間に、目に見えないつながりがあるようで、素直に「頑張ろう」って気持ちになります。リピーターさんも増え、高橋のコカブが認められてきたのかなとも思っています。
そんな中、このまま継続してコカブを出荷していきたいところですが、今週末の販売をもちまして、高橋ブランドのコカブは一旦出荷終了と相成ります。来月から農家研修が本格化し、自分の生産・販売を行うことが難しくなりました。研修期間は1年間です。研修終了後、独立経営となります。販売開始の予定は、独立後、来年初夏のトマトおよびスィートコーンの販売が始まりになるかと思われます。コカブについては、Farm Doに出荷している大口の生産者は少ないので、必ずや、再開したいと思っています。
出荷の再開まで、1年と数ヶ月の期間が空いてしまいますが、再開のあかつきには、是非とも野菜を手にとって、にわか農家高橋を思いおこしてくだされば、それはそれは大変嬉しいことでございます。改めまして、お客さま方のこれまでのご購入に感謝するとともに、いっそうの励ましを頂戴したく存じます(^^)
また、にわか農家高橋の近況につきましては、これまで通り、当ブログにて報告してまいりますので、引き続きご購読のほど、よろしくお願い申し上げます。というわけで、明日も食の駅所沢店に70束強、三芳パーキングに50束ほど出荷してきます!