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2014年2月9日日曜日

ハウス、雪害なし!


記録的大雪からハウス3棟を守りきりました!
1棟ならまだしも、3棟ともなると忙しいこと忙しいこと。
そして、天井ビニールが雪の重みで、たわむことたわむこと。

今回は、雪下ろしが夜間に持ち越したため、ある秘策を...それは、ハウス内側から天井ビニールを面的につつき、雪を滑りおろすこと。ビニールにとっては悪影響なのでしょうが。この寒さでこの面積を下ろしきるには、自分の体力とのバランスが大事です。1回の雪下ろしにすごく時間がかかります。それに、内側から天井をみると、どこに雪が積もり、どの骨組みに負担がかかっているのかが一発で分かる。雪下ろしにも優先順位があるのかと思います。


課題も残りました。
なにより、ハウス間のスペースが狭すぎて、下ろした雪の逃げ場がない。これはもう設計の問題です。この間の雪の高さが、昨夜8時、ハウスの肩の高さにまで到達しました。本来ならエバーフローなんかで散水しながら、雪を待つのがBestだったのでしょう。雪国では、トラクターが入れるほどのスペースを設け、冬期は常時、水を通しておるようです。そして、外からの雪下ろしをすると、雪下ろしの道具が片方のハウスにぶつかるという、なんとも言えないストレスですね...

それに、雪解け水の、排水対策は必須です。駐車場の雪が溶け出して、圃場に流れている...しばらくはぬかるみが。翌日は、埋もれていた圃場の、ダイコン、タマネギ、イチゴの各ベッドを救出し、一段落です。