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2015年2月22日日曜日

緊急解体&今後の身の振り方


昨日から、例の「高橋解体興業」を始めました♪ ノルマは1日1棟!!
緊急でハウスをバラしてます。来月からの動きが二転三転し、2棟をバラすこととなりました。このハウス、去年の大雪で倒壊したあとに立て替えたものです。再建してからちょうど1年間で引っ越しすることとなりました。いろんな思い出が詰まっています。

そう、新年度(来月から)以降の高橋の身の振り方が決まったのです。結論から申しますと所沢ゆうきファームを離れ、狭山市の大農家さんのもとで1年間の正式な研修を行う運びとなりました。1年後には、JAいるま野主催の「明日の農業担い手育成塾」(農家以外の者が農家を目指すための正式なルート)に入ることを目指すべく、その大きな一歩を踏み出します。「明日の農業担い手育成塾」に入る要件には、農業大学校を卒業するか先進農家での1年以上の研修が必須です。この「担い手塾」は成功率わずか20%弱であり、素人にとっては限りなく狭き門です。塾の期間は2年間、30a程度の土地で作付けを行い、年間あたり一定の売り上げを叩き出さなければなりません。採算は、完全独立の形態。悲しいことに脱落者も多々いるようです。担い手塾を卒業後初めて、土地を50a以上に拡大でき、農家に準ずる者と認められるのです。

しかし、現実には30aの土地の確保などの問題があり、地元と相当のつながりがなければ、入塾もままならないくらい。そんな中、大農家さんが研修の受け入れを表明してくださり、さらにその後の独立までをも完全サポートしてくださると手を上げてくれました。ほんとうに嬉しい次第です。願ってもない話、とことんお言葉に甘えていこうと思います(^^)この農家さんが声を上げてくれるまで、今後の身の振り方については正直相当迷っていました。でも、今はすべての環境が整いました。あとはやるだけです。

そんな流れの中で、1年後の入塾を見据えた時、30aあたり一定の収入を上げるため、作付計画の中にトマトを組み込んで行こうと思っています。今年はそのための実証試験との位置付けで、岡安先生協力のもと、雨よけ栽培のトマトに挑戦することになりました。土地を貸してくれる農家さんにも感謝です!そのそのためのパイプを急ぎで調達(!?)しているのです(^^)来月からまた忙しくなりそう...