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2014年4月24日木曜日

トマト樹勢管理の深い話...


オホホほほぉ!
実がなっとりますがな〜(^^)
「とまとぉちゃん♪んん〜ムジっじゃ!♪」

ハウス内での独り言が増えること増えること。
まわりから見たら、完璧頭おかしい人です(^_^;)

それもそのはず、第1段花房に実がどんどん付き始めておりますがな。

でも、
樹の勢い(樹勢)が強すぎて、樹が暴れてきています。
こんなとき、どうするか。まず、
  1. 灌水は厳禁
  2. つぎに、脇芽での調整。脇芽をのばし、力を分散させます。
  3. 摘果しません!遅らせます。
  4. ベッド間の通路に水を撒き、湿度を上げて節間をのばします。トマトの理想の空中湿度は50%、これが水蒔きにより、60%程度に上がります。
  5. 思い切って、主枝をのばし、節間をのばす事により先端を細らせます。転流が活発に行われる環境を整える(これは「光合成と転流」という題名の記事で詳しく述べます)
  6. 元気な葉を折っちゃいます。
  7. 最終手段は、葉にわざと障害を起こす、恐ろしい方法です。知識としてだけですが、「第1リン酸カリ肥料」を葉面散布して濃度障害を起こし、意図的に樹勢を弱めます。濃度を間違うと樹が死にます。先生の話では、プロの農家さんはこれをやってのけるというから、恐ろしいことですゎ...


6.7.は特殊技術ということで、にわか農家には早すぎます(^_^;)