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2014年2月5日水曜日

大玉トマト、待肥(まちごえ)施肥


トマトのベッドの直下に、溝を掘り、待肥の施肥方法を教えていただきました!
外は雪、気温はマイナス、ハウスの中では汗だくです。

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1.深さ30cm~40cm、幅40cmほどの溝を掘削 (溝長14m×間口3.6m=50㎡ 計算)
2.ワラ2束を敷く(土がしまりすぎないように)
3.肥料を散布
  • N=油かす(5:2:1) 4÷0.05÷1000×50=4kg
  • P=過燐酸石灰(17.5%) 5÷0.175÷1000×50=1.4kg
  • K=硫酸カリウム(50%) 4÷0.5÷1000×50=0.4kg(実際には0.8kg 施肥)
  • 堆肥 1袋ほど(ワラを腐らせるため)
  • バットグアノ 溝に4kg

4.溝両脇の戻し土にバットグアノをそれぞれ、2kgずつ散布し、溝を浅めに戻す。
5.2月10日から20日の間に、エバーフロー灌水
6.3月末、定植の1週間前に、全面施肥・ベッド立て
7.その後の追肥はNK化成にて行う


今回使用した肥料は5種類、
配合肥料は、定植前の全面施肥時に使用します。

通常の元肥の施肥量は10aあたり20:20:20ほどですが、
今回は土の状態を見るため、10:15:10 で施肥します。
  • N=10÷0.05÷1000×50=10kg 
    内、5kg=油かす、5kg=配合肥料(50%は速効性、50%は緩行性)
  • P=15÷0.175÷1000×50=4.28kg
  • K=10÷0.5÷1000×50=1kg
今回は、地下30cmの地点で赤土が出たため、リン酸の施肥量を通常の倍を予定しています(赤土は、リン酸吸収係数が高い)。また、リン酸は追肥が効かず、元肥で全てをまかなう必要があるとのことでした。

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昼食もとらずに、肥料散布・埋め戻しまで一気に行いました!
外気温はどんどん下がり、雪が...
この日を忘れることはないでしょう!!(^^)ありがとうございます!
あ、これで終わったわけではありません。後日、もう1本掘りますだ。