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2014年1月20日月曜日

大玉トマトの播種

トマト播種の勉強をしてきました(^^)
大好きなトマト!
子供の頃、行商のおばさんから毎日トマトを買っていたのを思い出しています。

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1.播種前の準備
  セルトレイと播種箱の使い分け
   :セルトレイは、根がひょろっと伸びる(あまりよろしくない?)
  農薬「イチバン」(資材消毒剤=ケミクロンG)を使用した、
  播種箱の消毒(水洗い-消毒-水洗い)

2.苗床の準備
  熱伝導を良くするため、よく灌水しておく。
  電熱線の上、3cmの土(気温30℃、地温20℃まで維持可能)。
  25℃から30℃で発芽が揃う。

 3.播種
  この土を使います!
  メリットは、軽い、乾燥および水持ちがよい、完全に熱処理済み。



・播種箱に新聞紙を敷き、厚さ3cmを目安にならす
 (それ以上の深さは、過湿の恐れあり。キュウリは5cmほどの厚さ)
・木の板でならし、鎮圧。5列の溝をつくる。
・台木(グリーンガード)は、2cm間隔、穂木は3cm間隔で播種。
・灌水した苗床に据え、播種箱によく灌水。苗床に据えるときは、底を引きずる。
・新聞紙をかけ、その上から再度灌水。



ここからが鬼の保温対策です。

1.ビニールで播種箱全体を覆う。(1重)


2.ビニール(0.05mm×200cm×100m)で苗床を覆う。片側のみパッカー止め。(2重)


3.ビニールの上を、毛布(紙質の厚みのある素材)で覆う。
  これ、もう完全に布団です。(笑(3重)


4.苗床の上をビニール(0.05mm×200cm×100m)で覆う(サイド、天井)。(4重)


ビニールハウスの天井を含めると、なんと5重の保温対策を講じて、やっと発芽するのですね...想像をはるかに超えた世界。中身の濃い研修が続いています!